こんにちは。
情熱を繋ぐのが私の使命!
パッショネクト・ティアラ作家のさちです。
最近、「お尻に火がつく」をテーマに、
記事を書きました。
うちの子、いつのなったら、お尻に火がつく?
目の色変わる?
おそらく、この感情は私だけではないはず。
他のお子さまの【スゴい話】を聞くたびに焦る。
子どものことを思えば思うほど、
多くのママがヤキモキしてるんじゃないかなあ、と予想しています。
世間的には、よく、
【小さな成功体験の積み重ね】が良い、
と言います。
が、私はそれだけじゃ、ちょっと足りないのでは?と感じていて。
自分の経験に照らし合わせて考えてみても、
成功体験だけあっても、
精神的な成長は得られないと
実感しています。
大切なのは、その体験の中身だろうと思っているのです。
もし、
【なんとなくバレエ練習をして過ごして】
【発表会で】
【踊りのセンター】
を貰えたとします。
母親としては、もちろん嬉しい。
これこそ、小さな成功体験だーー、って思ったとしても。
子どもにとっては単なる日常の延長かもしれない。
そこに向かって努力とかしてないかもしれない。
たまたま、同期の中で自分が出来た、ってだけかもしれない。
であれば、これは、成功体験でもなんでもないです。
ただの事実、です。
私は、
一回、大失敗すりゃいいじゃん!
大泣きすればいいじゃん。
痛い思いすればいいじゃん!
そう思っているのです。
そうすれば、そこからどう這い上がるのか、
次はどうすればいいか、
自分で考え、自分で気づくはずだから。
これ、実は、
お引っ越し前に、娘が通っていたバレエスタジオの先生からいただいた、
子育ての助言です。
母親は、何でも先回りして、
【失敗しないように】色々やってあげちゃう。
でも、それは良くない。
本当に子どもに成長してほしいなら、
見守ってください、と。
失敗したら、それで学びます、大丈夫です、と。
私たち夫婦は、確かに何でも先回りして、
問題を回避していました。
出掛けるときは、あらゆる問題を予想して、大荷物だし。
バレエお稽古行く前は、あれやこれや忘れ物チェックに余念がなかったり。
けれど、このときから、何でもやってあげることを、辞めました。
先回りも辞めました。
出来ることは全部自分で。
(出来ないことはもちろん親がやる。
でも、教えれば、子どもは大概出来るようになる。大変だけど。)
学校の先生からは、
【忘れ物ないか一緒に見てあげてくださいね!】
なんて言われますが、、
見ません!!!
ぜーーーーんぜん見ません。
でも、まだ、大失敗はしませんが、、、
母親としては最低なのかもしれませんが、
私は、失敗を待っています!!!
そこから自分で気付き、
努力して這い上がって、
よい結果がついてきたら。
それこそが、私の考える、成功体験!!
それがないと、目の色は変わらないだろうなあ。
※ちなみに、私のティアラコースレッスンでは、ちゃーーんと失敗していただきます(*^^*)
大人だって、失敗するから工夫して成長するんです????
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