こんにちは。
情熱を繋ぐのが私の使命!
パッショネクト・ティアラ作家のさちです。
(vivienneblancバレエティアラディプロマコース)
ティアラをデザインするときのハウツーをシリーズでお伝えしています。
私も、最初にティアラを作り始めたときは、
生徒さんと同じ疑問を持っていました。
どうやってデザインするんだろう?と。
他のティアラ作家さんと同じようなデザインでは、
自分のオリジナルティアラとは言えない気がしたし、
奇抜で、人の目を引くようなデザインにしたい。
最初はそう思って、デザインを学び始めたんです。
でも、ある時、そうじゃない!って気づきました。
きっかけは、ティアラをお仕事として、初めて作ったときのこと。
注文いただいたティアラの世界観と、
ダンサーさんのイメージを頭の中で融合しているときに、
思ったんです!
【真に似合うティアラをデザインしたい】
【ダンサーさんが一番輝ける状態へ、そのお手伝いがしたい】
って。
だから、私のオリジナルは、奇抜さではありません。
角度、大きさ、方向、線、面、色、、、
頭に乗せた状態で見られて美しいティアラを表現しよう❗️と
決めました。
前置きがめちゃくちゃ長くなりましたが、
今日は、そんな私が語る、
ティアラの全体像(=ゲシュタルト)をデザインするお話の続きです????
今日は第五回です。
是非、第一回から順に見て貰えれば嬉しいです????
さて、あなたは【黄金比】って聞いたことがありますか?
人間の脳が、最も心地よく感じる比率のことで、
1 : 1.618の比率になっています。
ノートの縦横比率や、ピラミッドにも用いられている比率。
有名ですよね。
帽子を選ぶ際にも使えます。
顔の横幅を1としたときに、
対し、帽子の先から顎先までを1.6にすると、
バランスがいいのです。
そして、ティアラにも同じようなことが言えます。
私は、小学生の子にティアラを制作するときは、
カチューシャ型ではなく、頭に乗る形のプリンセス型のティアラをお勧めしています。
なぜって?
子どもはお顔がまん丸ちゃんですよね。
だから、ある程度ティアラに高さを出した方が、
1 : 1.618の比率に近づくからです。
カチューシャ型だと、横の長さも実際のお顔より長くなるので、
まん丸ちゃんが更に強調されることになります。
なるほどー!だからなんですね????
もちろん、カチューシャ型でも、付け方や角度を工夫することで、
美しく魅せることはできますよ。
ご相談くださいね!
ティアラ制作で難しいところは、
ティアラそのものの線の方向や、色、前垂れの有無によって、
全くその通りにはいかないところです。
前垂れがあれば、視覚トリックで縦の長さが強調されますしね!
とはいえ、基本事項として、黄金比を覚えておくと、損はないですよ!
デザインするとき、ティアラの高さを決めるときの参考
にしてください(^-^)
にしてください(^-^)
ワンデーレッスンでは、お子さまのお顔を拝見しながら、似合う高さや形へのアレンジも可能です。
今後のティアラ選びの参考にもなると思いますよ????
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