ティアラをデザインする方法とコツ 色はデザインの決め手

こんにちは。

踊らずバレエと生きていく。パッショネクトいとうさちです。

ティアラをデザインするこつシリーズ、書かなきゃ書かなきゃと思いながら、
すっかり間が空いてしまいました????????
ん?誰も待っていません?
まあ、良いです。
いつか、誰かのお役に立てれば。
さて今回は、ティアラデザインする上でとーーーっても重要な、
色について書いてみようと思います。
バレエじゃなくても、ティアラじゃなくても、
デザインするうえで、色に関する理解は欠かせません。
色合わせは、感覚、感性で、なんとなく合わせる事が出来る人もいるんです。
が!!
基本を知っておくと、色を【計算】できるようになるので、
とっても便利です。
バレエの舞台でも、一つ一つの衣装や小道具の色は違うのに、
全体がまとまっている場合には、色が緻密に計算されていますよ????
それでは、、、始めますね????
色には、「色合い」、「明るさ」と、「鮮やかさ」があります。
色合い:
青、赤、黄など、私たちが普段使う、色のグルーピングのことです。
明るさ:
絵の具の色混ぜを思い出してもらうと分かりやすい!!!!
白を混ぜれば混ぜるほど、どんどん明るくなっていきます。
黒を混ぜると、どんどん暗くなりますね♪
鮮やかさ:
分かりやすい言葉で表現するのがなかなか難しいですが、、、
チューリップの赤色って、とっても鮮やか!
一方で、深紅の薔薇は落ち着いた色合い。
まあ、そんな感じです。
明るさと鮮やかさを組み合わせて、「トーン」と呼んだりします。
この辺りのお話は、ググればいーーっぱい出てきますので、そちらもご参照あれ。
さあ、ここから先が、私が書きたいことです。
バレエティアラを製作する上で、ちょいと気を付けたいのが、色合わせです。
1、人間は、より鮮やかで、より明るいものに目がいく、という性質があります。
だから、もし、複数の色を組み合わせる場合には!
ティアラの中央に鮮やかさで明るい色をもってくると、全体が締まります。
2、トーンを揃えて、全体に統一感を出す方法もあります。
複数のカラー、複数のビーズを使う場合には、使う色のトーンが近いものを選べば、
ガチャガチャしません。
ちなみに、、、
冒頭の写真のティアラ。
とある素敵な女性のためのものです。
作りたいイメージが完全に頭にあったので、それを色で表現したのが、このティアラです。
役柄は想定していません。
最初に、ブルーのチェコビーズを使うことを決めてから、色合わせしました。
色合いは、ブルー、パープル、ピンク、クリアを使っています。(写真ではこの違いがうまく写りませんね)
4色も使うとガチャガチャしそうですが、
ブルー以外の3色は薄いトーンで揃えましたので、
すっきりしているかと思います。
一方、ブルーについては、
この色がとても素敵で、主役にしたかったので、ブルーが一番鮮やかな色になるように調整しました。
更に、このブルーを中央に多めに配置しました。
全体に、透明感ある燐としたイメージに仕上がって、大満足してます‼️
こんな感じで、使う色を意識するだけで、出来上がりに差が出るんです。
だから、色の知識は、知っておいて損なし????
バレエティアラディプロマコースでは、そんな色選びについてもお声がけしながら、進めております。
先日も生徒さんと、色についてたくさん議論しました。
体験会もございますので、お気軽にいらしてくださいね????
 
 

 

 

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