グラン・パ・クラシック制作中

こんにちは。

 

情熱を繋ぐのが私の使命!

パッショネクト・ティアラ作家のさちです。

 
さて、先日オーダーいただいたティアラの試作を進めております。

今回、オーダーいただいたティアラは、
ティアラと言いつつ、ティアラではなく、
ヘッドピース。
写真のものは、シニヨンの上部につけてもらうもの。
加えて、サイドにつけるパーツも制作するのです????
演目は、グラン・パ・クラシックというパ・ド・ドゥ。
グラン・パ・クラシック、直訳すると、壮大なステップの古典バレエといったところでしょうか。
実は、バレエには、ストーリー性がなく、
ただただ、躍りの技術、躍りそのものが芸術であるという類いのものがあります。
著名な振付家が、とあるダンサーのために振付た作品が、世界に広がるというパターンが多い。
今回のグラン・パ・クラシックはまさしくそのパターンで、
パリオペラ座の最高位ダンサーのために振付られた作品。
とにかく、豪華絢爛で見せ場だらけ!
だから、それにふさわしい世界観を持つヘッドピースを制作する必要があったので、
デザインは本当に悩みました。
◇舞台上で華やかにきらめきたい。
上品な輝きというより、パーーーンとしっかりまぶしいくらいに輝かせたかった。
ラインストーンを使うことに。
◇お衣装はシルバー
ダンサーさんは、当初はお花をつける予定だったのですが、衣装とマッチしなかったそう。
→シルバーの色を悩みまくりました。
ビーズでシルバーを表現するのが難しく、パールだとどうしても清楚でお上品な雰囲気が勝ってしまいます。
踊りそのものが【さあ!私を見て‼️】という豪華な振付なので、
その雰囲気を出したい、、、、
ということで、シルバーの紐を使って編むことに。
でも、編むたって、ねえ?
色々と編み方の研究も重ね。
そんな感じで、まずはさっくり試作したのが、
上の写真のもの。
写真をお見せして、ダンサーさんからOKをいただきました????????????????
ということで、もっと丁寧に、
細部にこだわって、
ここから本制作が始まります。
続きは、また近いうちに~~
 
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