こんにちは!ティアラコンシェルジュのいとうさちです。
せっかく購入したビーズのバレエティアラ、丁寧に扱って長持ちさせたい!と思っていませんか?この記事では、ビーズとワイヤーで出来たティアラ独特の【正しい】扱い方を書いています!
是非、じっくりご覧いただき、素晴らしいバレエティアラライフを送ってください。
この記事は、こんな方のために書いています!
✓初めてバレエティアラを購入したが、扱い方が分からない
✓ビーズとワイヤーと作られたバレエティアラ独特の扱い方が分からない
✓何度かティアラを購入しているが、すぐに折れてしまう
▶筆者はこんな人
・1981年生まれのアラフォー。
・三大メガバンクでシステムエンジニアとして15年勤務。
・6歳よりクラシックバレエを始め、23歳でアキレス腱断裂。踊り断念。
・2010年に結婚、2人の娘に恵まれる
・2018年にティアラコンシェルジュとして活動開始
バレエ鑑賞は3桁、バレエ愛は∞です。自分自身の経験から、踊り・ティアラ・ダンサーの融合を提案しています。更に、バレエママを応援することで、バレエ界の未来を変革する!という夢を持って活動しています。詳しくはプロフィールをどうぞ!
ビーズとワイヤーのティアラの弱点
ビーズとワイヤーで作られたティアラ。
頭にフィットするし、軽いし、豪華だしで、いいことづくめです。
ですが、弱点を挙げるとすれば、腐食や雑な扱いによる劣化でしょう。
・ピンを抜き差しするときに、ぐにゃぐにゃと曲がってしまい、そこが弱くなっていく
・汗がビーズに入り込み、そこから腐敗してしまう
こんなことをよく耳にします。そこで、作家目線で扱い方のコツを書いてみました!
ケープなどのヘアスプレーはティアラをつける前に
舞台に出るダンサーは忙しいので、どうしても頭飾りをつけっぱなしで日中過ごすことが多いと思います。
その際に気を付けたいのが、ヘアスプレー。
ティアラをつけた上から、スプレーをふりかけると、もちろんですが、ティアラにもべったりスプレーがかかってしまいます。
ビーズの輝きがだんだんと褪せてしまいますので、ヘアセット、後れ毛の処理は、出来る限りティアラを付ける前に行いましょう!
汗をかいたらすぐにこまめにふき取る
ゲネで思い切り汗をかいた後・・・そのままティアラをつけっぱなしということはありませんか?
汗とヘア用品がまじりあったものが、ティアラの土台からビーズの穴に侵入し、ワイヤーの腐敗を招きます。
入り込んでしまった汗はなかなか拭きとれませんからね。
ティアラを使って踊ったら、その都度、汗を拭きとることをお勧めします!
土台に直接アメピンを刺さない
アメピンを直接、ティアラの土台に刺していませんか?
これは、ビーズを傷める原因になってしまいますし、抜き差しするときにビーズが割れる可能性があります。
特にシードビーズは樹脂パールほど丈夫ではありません。
更に、ワイヤーに直接触れてしまうことで、そこから腐敗が進行することも。
土台にピンを刺したいときは、Uピンをひっかけてから、Uピンに対してアメピンを留めるようにしましょう。
長持ちティアラ
パッショネクトのティアラは、ワイヤーの扱いにこだわり、長持ちさせることを意識し、制作しております。ワイヤーと仲良くすることが長持ちの秘訣です!
ワイヤー同士の接点を出来る限り少なくしたり、ビーズの隙間から汗が入り込まないよう工夫をしています。(ワイヤーをビーズに通すときに一工夫しております♡)
この辺りも、レッスンでしっかりお伝えしていますので、もしよろしければ!
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