「作ったアクセサリを素敵に写真撮影したい!」
そんな風に思った経験は、ありませんか?
ハンドメイド商品って、文章でいくらくどくど書こうとも、写真で伝えるのが一番近道なので、
ハンドメイド作家としてやっていきたい場合、写真撮影スキルがどうしても必須になります。
ちなみに、私は、写真が激下手でした。
どのくらい下手だったかというと、
”家族が私にカメラを渡したくない”(=家族写真をまともに撮れない)くらい下手だったんです。
そんな私ですが、きちんと写真の基礎を学び、自分なりの工夫をすることで、
だんだんと上達し、今では「かなり上手になった」「写真が綺麗ですね」と言ってもらえるようになりました。
この記事では、私が撮影時に意識していること、実際に使っているスタイリング小物を紹介していきます。素敵な写真を撮影したい方は、是非、参考にしてみてくださいね。
写真のテーマをちゃんと決める
写真を撮影するときに、テーマをちゃんと決めていますか?
被写体に対し、なんとなくカメラを向けている人が多いのではないでしょうか?
過去の私もそうでした。
テーマとか言われても分からないし・・・・
なんとなく、綺麗風に撮れたら満足・・・・
そう思っていました。
が!!!!
そんなものは写真とは呼べない。
テーマはめっちゃくちゃ重要なんです。
私の場合、「ファンタジー」「夢」「高級」こんなテーマを決めて撮影しています。
今回は、お子さま向けのティアラだったので、
「女の子がこのティアラを手に取った瞬間、
頭に乗せて踊りたくなる、未来への希望が広がる」
そういうフワフワっとしたストーリーを表現してみました。いかがしょうか?
スタイリングには手間と時間をかけること!
テーマをきちんと決めることで、何が変わってくるかって、もちろん、アングルとか構図とかも変わってくるんですけど、一番変わるのは、スタイリングです。
写真撮影における「スタイリング」という言葉。
小物を取り入れたり、その小物を被写体といい感じに組み合わせる、そういった作業のことを指すのですが、これが想像以上に重要でした。
夢や希望を表現する、フワフワっとしたイメージを表現するのに一番適しているのは、布。
なので、布をユザワヤさんへ見に行きましたよ。
でも、ユザワヤさんは、めっちゃレジが混んでいるので、だいたい雰囲気を見定めて、購入はネットです(笑)
私の写真に使用している布を紹介しておきます!
2440ポリエステルオーガンジー(108.黄)≪オーガンジー テトロン ポリエステル OG 薄手 透け感 張り ハリ 国産≫≪生地 布 布地 装飾 衣装 仮装 コスプレ ドレス ダンス イベント≫ 価格:43円 |
2440ポリエステルオーガンジー(184.薄水色)≪オーガンジー テトロン ポリエステル OG 薄手 透け感 張り ハリ 国産≫≪生地 布 布地 装飾 衣装 仮装 コスプレ ドレス ダンス イベント≫ 価格:43円 |
【即納】ベール ウェディング シンプル一段縁取りパール付きと小花付きウエディングベール、二段折ってフェイスアップにもできます【オフホワイト】110*140cm 価格:980円 |
価格:60円 |
初期の写真では、お花や額などを購入していたのですが、
これだと私のテーマを表現できないことがお分かりになるかと思います。
同じティアラを撮影していても、スタイリング小物によって、本当に写真の出来栄えが変わるんですね。
撮影場所と光の向きは重要
あとは、一般的なお話。
撮影場所は大きな窓のそばで行います。
特に、ビーズやキラキラっと光るものを撮影する場合には、太陽の光を取り入れるのが、一番効果的です。
そして、逆光で撮影するのです。その方が、レンズに光をたくさん取り入れることが出来るからです。
人物を撮影するときには、逆光だと暗くなってしまいますが、小物であればその心配はありません。
がっつり、逆光で撮影してください。
ちなみに、曇りのお天気であっても、カメラの設定で明るさの調整は出来ますので、ご心配なく。
具体的な撮影風景
今日、写真を撮影するときに、動画も一緒に回してみました。
具体的で分かりやすいと思うので、実際の撮影風景を、私の声とともにご覧くださいませ。
写真は、出来るようになると、本当に楽しいですし、
販売をしている方であれば、売り上げに直結する重要なスキルです。
皆さんのカメラライフが楽しいものになりますように!