こんにちは。
情熱を繋ぐのが私の使命!
パッショネクト・ティアラ作家のさちです。

とうとうきましたよ、この日が。
いつか来るであろう、誰もが通る道。(通らない人もいる)
娘のお友達がトゥシューズ許可!!!の日。
この日が来ることは分かっていました。
お教室を移籍した日から。
娘の通うバレエ教室は、
○歳からトゥシューズはきましょう、とか、
○年やったらトゥシューズ、とか、
発表会○回出たらとか、
そういう指針は一切なし。
そういった条件は親に対して、一切提示がありません。
そして、こちらから先生に質問するようなこともなし。
ただ、なんとなくですが、
おそらく、低学年ではトゥシューズは履かないであろうこと、
足の様子を見て、一律の条件ではなく、個々の足の状態によって判断なさっているであろうことを
理解していました。
上手なお姉さんたちも、発表会はバレエシューズで踊っておられましたから。
そして、現在、わが娘にトゥシューズで立てる素養は一切なし(笑)
ほんと、素人目でも分かるくらい、ヨロヨロちゃんで、
もしトゥシューズを手にしようものなら、
カモシカバレエ(たどたどしく踊るバレエをそう命名してみた)になること、間違いなし!
なかなか、お尻に火のつかない娘に、少々やきもきしながらも、
親が言っても意味はない、
本人が自分で気づかなければ意味がない、
そう思い、私が何かと口出しするのは、一切封印していました。
ちなみに、娘は、昔から、自分を優等生だと思っている節があり、
努力というものを、まだあまりしたことがないです。
そんな状況を、私はどちらかというと、悲観していました。
なので、
実は、このタイミングを
待ちに待ってました!!!!
今日、学校から帰ってきた娘が
「XXXXちゃん、もうすぐトゥシューズ履くんだって!」
と一言。
私は、
「こっからは、あなた次第だよ、自分の努力次第で、未来は全然変わるよ」
と、8歳児にはちょっと難しいかもしれない言葉をかけてみました。
さあ、どうなる?
ちょっと、お尻に火が付く?
それとも、まだまだ幼いかな?
部屋の隅で何かを熱心に広げているので、何をしているのか覗いてみると、
バレエノートを広げて、何やら書いてました。
この先、どんな風に娘が成長していくのか。
もし、娘の口から語られる「夢」が、本心なんだとしたら、
私は、少し離れた場所から、「娘が自分で決める」のを待とうと思います。
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