こんにちは。
情熱を繋ぐのが私の使命!
パッショネクト・ティアラ作家のさちです。
初めましての方は、是非、プロフィールを参照いただきたいです????
最近、日本でのバレエが今後どうなっていくのかな?
ということを、よく考えます。
日本はもともと、調和を重んじるお国柄。
よそから来たものは何でも受け入れて、日本の「今」と統合、調和し、
独自に成長させる力があります。
クリスマスも、
ハロウィンも、
ラーメンも、
フランス料理も。
なんだって受け入れてきたし、
それを、和風に難なく変換し、日本独自に発展させました。
ものによっては、ラーメンなんて、
中国より美味しいらしいですからね。
スープの種類もどんだけあるんだ?ですよね。
よく、無宗教なのにいいとこ取りなんて揶揄されることもありますが、
何でも受け入れる精神、あらゆる可能性を秘めてるってことだし、
これってすごいことだと思いませんか?
バレエも同じ。
海外から入った文化をここまで大衆に浸透させたことが、
まず、すごい。
さらに、日本人は、真面目で勤勉だと言われます。
これも海外から見たら、首を傾げることのひとつらしいですが、
これって、何のこたあーない。
「役に立てるなら、働くことがもともとは好きな民族」
なんですってよ。
その証拠に、日本古事記など神話で書かれている神様って、
みんな働き者らしいです。
(読んだことはないけど(笑))
逆に、海外で語り継がれる神話の神様たちは、いつも遊んで暮らしている。
アダムとイブも、楽園追放となり、罰として与えられたのが労働。
誰かが喜んでくれるなら、
積極的に手を差し伸べてきた。
それが「日本の商」の始まりなんです。
もうさ、日本人たる誇り。
鼻高々に自慢したくなる、
そんな民族なんですよね。
そんな民族が作り上げるバレエは、どこに到達するんでしょうか?
子どもたちのためならば、と、熱心で勤勉な先生方と、
その先生方に習う子どもたち。
そして私たち家族。
いつも誰かを思いやって、それを喜びに働く日本人。
もう、20年後が楽しみで仕方ない。
ただひとつ心配事。
エンターテイメントに高額払って、
当たり前に楽しむ土俵が、日本にはまだない。
これって、日本人の勤勉さ故ってことなんでしょうかね?
バレエは芸術。
とはいえ、興行なのだから、お金が循環しないことには、発展しない。
一般の人が、プロの講演を観に行く文化ってほぼないです。
素晴らしいバレエが先か。
大衆がバレエの魅力に気付くのが先か。
音楽やってない人が、アーティストのライブに出掛けるように、
バレエやってない人が、バレエの講演に出掛ける未来を。
作りたいです❗️
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