こんにちは。
情熱を繋ぐのが私の使命!
パッショネクト・ティアラ作家のさちです。
初めましての方は、是非、プロフィールを参照いただきたいです????
私が小学生だか中学生の頃のお話です。
通っていたバレエ学校には「本部」と「支部」があって、私はその頃、支部に通っておりました。
私が通っていた教室は、すごく素敵な先生が教えてくださっていましたが、
環境的に恵まれた場所ではありませんでした。
ツルツル滑る床、
リノリウムもなくて。
※リノリウム = バレエに適した床材
そして、狭い。
発表会の練習をしようとすると、どうしても狭すぎて練習にならなかったので、
毎年、数回、本部の広いスタジオで練習があったんです。
もちろん、学校の生徒だし、先生も学校の方なので、
支部教室の生徒も、空いていれば予約して使っていました。
その年も、例年通り、本部スタジオでの練習があったのですが、
急に、本当に急に、本部スタジオ使用料を請求されるようになったのです。
(母は、その年たまたま、会計をしていた)
その時の母の嘆き。。。
「なんで、同じ学校なのにお金払う必要あるの?」って。
「しかも、バレエ学校の発表会の練習なのに」って。
今ならめっちゃ気持ちが分かる。
思い返せば、
大先生へのお礼の品は、有名老舗の高級菓子と指定があったり、
色々ルールと、臨時出費があったなあ、と思い出します。
(とにかく母の嘆きをいつも聞いていたので (笑))
今もそのようなものがあるのか、知るよしもないのですが、
そんな風に、趣味でバレエ習うだけでも、何かとお金は必要、そんな時代だったなあと。
そう考えてみると、
娘の通うお教室は、練習も発表会も、めちゃくちゃシンプルな明朗会計で、
親としては、とてもありがたいと、感謝しています。
バレエのお金のかけどころも、
昔に比べると変わってきているんでしょうね(^^)
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