こんにちは。
情熱を繋ぐのが私の使命!
パッショネクト・ティアラ作家のさちです。
プロのバレエ舞台を観に行く習慣って、どうやったら作れるでしょうか?
ここ数年、バレエの先生方とお話すると、
決まって出てくるこの話題。
【最近の子は本当に舞台を観に行かない】という会話。
ほんと、どの先生もみんなおっしゃいます。
だから、おそらく、本当にそうなんでしょう。
(うちは下の子が生まれてから物理的に舞台鑑賞が不可能になってしまったので、
現状、長女には申し訳ない状態になってます。)
私の子どもの頃に比べると、
バレエ公演数、種類、
きっと増えていると思います。
けれど、お客様は減っているのかしらね?
日本ではバレエ教室がぐんぐん増えているし、
それに伴ってバレエ人口が増え続けているので、
プロダンサーはきっと増えていくでしょう。
けれど、舞台へ足を運ぶ習慣がない今の日本のままでは、
躍りを見ていただくお客様がいないので、
やはり、一流ダンサーは海外へ行ってしまうんだろうな、と思います。
嗚呼、日本バレエ界よ!前途多難です。
子ども達が舞台を観に行かない理由は、
様々あると思います。
・SNSで見れるから?
・身近に憧れのダンサーがいないから?
・親が興味なしだから?
こういうところ紐解いて、一つずつ改善していかなきゃ、状況は改善しませんね。
SNSで見れるというのは、
私は、そのせいで舞台から足が遠退いているとは思いません。
むしろその逆で、SNSで見たことをきっかけに、
見に行ってみたい!という想いが生まれるはずです。
もしかすると、
「身近に憧れのダンサーが居ない」というのは、理由のひとつになっているかもしれません。
私が子どもの頃は、幸運にも、
師が主役の舞台を、目を凝らして見ておりましたから。
憧れソノモノでした。
年に2回。
お洒落して出掛けるのがすっごく楽しみでしたしね。
加えて、「親の興味」というのも、結構、影響しているのかも。
私の場合、親もバレエ鑑賞が大好きでしたからね。恵まれていたと思います。
奈良から東京にも、わざわざ連れていってもらいましたし、
テレビ放映される舞台は、いつも録画してくれていましたからね。
自然と、バレエの舞台に足を運ぶ日常を、作ってくれていたのかもしれません。
そりゃ、鑑賞にはお金がかかりますからね。
バレエやってたら嫌でもお金がかかるのだから、節約も必要でしょう。
けれど、バレエを頑張る娘を応援するのであれば!
舞台を見に行く機会を、なんだかんだで作ってみてほしいです。
私も、自分のホームページで、
母子でバレエ観に行ってみよっかなって思えるような情報配信!
もっと頑張りまっす。
舞台のあの空気を五感で感じて、触れることで、
躍りへの情熱は、きっと、
もっともっと確かなものになっていくでしょうから!
バレエティアラを作って、ティアラ作家目線で舞台鑑賞するのも、とっても楽しいですよ。
オススメ鑑賞法のひとつです。
気軽にワンデーレッスンへいらしてくださいねー。
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