こんにちは。
情熱を繋ぐのが私の使命!
パッショネクト・ティアラ作家のさちです。
今日、娘が、バレエの発表会のDVDを持って帰ってきました。
DVD見るのって、とても楽しいのですが、一緒に見ながら、娘にどんな風に声掛けすべきか、
悩みませんか?
本番だったら、「お疲れ様!」「頑張ったね!」で万事OKだし、
私自身、心の底から、「お疲れ様」、「頑張ったね」と、思っているので、
その声掛けも、特に何の違和感もないんです。
ところが後日の映像になると話は別。
映像って、ダメなところが目立つし、上手な子はすごく上手だし、
「当日の雰囲気」で流せたところも、流せないくらい、しっかり映りこんでいますよね。粗が。
小さい頃は、「上手だね!」「この中で一番だね~」なんて、
褒めまくっていたのですが、
これを続けると、うちの娘は、本当にそう思い込むらしく、
これが、バレエにおいては、吉なのか、凶なのか、正直分かりません(笑)
多分、技術的なところは何も言わない方がいいんでしょうね。
思い出話や楽屋の話を振って、ごまかしました。
これからする話は、笑い話ですが、
私の友人で、小さい頃からカワイイカワイイと、かなり褒められて育った子がいます。
(友人よ!ここでバラスよ、許してね★)
で、本当に自分はまじでかわいい、だれにも負けない!と小学校時代を過ごしたそうです。
そして、中学くらいのある日、気づいた。
「あれ?なんかおかしい、ちょっとかわいいとは違うかも?」
親にかわいいかわいいと育てられた弊害だよね~~なんて話をしていました。
まあ、笑い話ですが。
で、我が家においては、小さなころから、娘は本当にかわいいと思ってたし
本当に頑張ってる!と思ってたので、
「頑張り屋さん!」「すごいぉぉい!」で育ててきたのですが。
最近になって、なんだかそれにあぐらをかいてしまって、
全然何もしなくなってきたので、
心の中で、少し焦っています。(私が)
そんな迷いを持ちながら、DVDを観終わる頃。
DVDが入っていた袋から、小さなかわいい封筒が出てきました。
なんと、3人の先生が、娘に直筆のお手紙を書いてくださっていたのです。
これは、本当にうれしいことです。
大人になってから分かったことなのですが、
私は、お手紙とか、プレゼントをいただいたとき、
送り主がかけてくださった「時間」に対して、とても感謝の気持ちを持つようになりました。
お手紙を書こうと思うと、封筒を選び、便せんを選び、
それぞれの生徒を思いながら、筆を走らせる。
かなりの時間を使ってくださることになります。
先生方というのは、本当にいつでも子どもたちを思ってくださっているのだなあと、
胸が熱くなりました。
全国の先生方、お忙しい中、いつも子どもたちのために、本当にありがとうございます!
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