こんにちは。
情熱を繋ぐのが私の使命!
パッショネクト・ティアラ作家のさちです。

(写真:vivienneblancバレエティアラディプロマコース)
最近、バレエの先生や、そのご家族の方とお話する機会をいただくことが
増えてまいりました。
一方、バレエママさんたちとも、お話する機会をたくさんいただいております。
そんな中で感じるのは、バレエの先生と、バレエママたちとのコミュニケーションロス。
これ、難しい問題だなあーと思うのです。
コミュニケーションのスタートは、相手の立場を理解することから始まるでしょう?
仕事だって、まずは、取引先のことを調べてから営業しますし、
私だって、まずは、生徒さんがなぜティアラを習いたいのかな?
そういうことをお伺いしながら、だんだんと仲良くなっていきます。
でも、バレエの先生とバレエママとの間でそれをするのって、
すっごく難しくないですか?
まず、ママが、バレエという習い事を理解するのは大変です。
ネットでちょろっと検索して出てくることなんて、ほんの表層のこと。
それに、最近は、日本バレエ界の事情もちょっと変わってきていますよね。
科学的根拠に基づいた指導法だったり、
世界と日本のバレエに対する取り組みの溝だったり。
だから、誰のどんな情報を信じるのか、
目の前にいる先生は信じても良い先生なのか?
まずそこから分からないので、「バレエの先生の立場を理解する」ってこと自体が、難しいこと。
一方、先生は、どうですかね?
ずっとバレエ界で生きてきた先生にとっては、その世界の出来事が「常識」として
存在すると思うんです。
今までご自身が経験なさってきたこと。
だから、バレエじゃない世界ってどんな世界なのか、
分からないこともあるのではないかな?と思います。
例えば、金銭感覚とか?
トゥシューズがガシガシ潰れていくこととか?
そういうのって、実はバレエ経験のない人々にとっては、驚くべき事柄なんです。
そんな感じで、
やっぱり、お互いの立場を理解するってことが難しい状況で、
かつ、レッスンとレッスンの合間に話をする時間なんて本当に無いし、
先生とお食事会とかある教室も少ないだろうし。。。。
嗚呼!どうやったらコミュニケーションよく
子どもたちの未来を創っていけるんだろう!!!!!
多分、話をするだけじゃ足りない。
相手への理解が必要だろう。
相手を理解しようとする気持ちが必要だろう。
そんな風に考えております。
私が少しでも、こうやってブログを発信することで、
何かコミュニケーション、相手を理解するきっかけになればいいな、と
願っています。
こちら、そんな想いも秘めながら、撮影した動画です!
少しでもコミュニケーションの架け橋になっていれば、うれしいです。
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