こんにちは。
情熱を繋ぐのが私の使命!
パッショネクト・ティアラ作家のさちです。
今日は、バレエコンクールについて、
とりわけ、ジュニアのコンクール出場について、
今現在、私が考えていることを、
書いてみようと思います。
この話題は非常にセンシティブであり、
かつ、様々な立場、様々な意見があることは知っています。
加えて、私は、自分の意見を書くことで、
誰かと【対立】したり、
【援護】してもらったり、
そういうことを、したいわけではありません。
あくまで、今の私が、私の立場で、
今の日本における【バレエコンクール】をどう捉えているのか、
それだけを書きたいものです。
それ以上でも、それ以下でもありません。
まず、最初に、私は【どの立場】から書くのか、明確にしなければなりません。
私は、一応、バレエ経験者ですが、
コンクールに出たことはありません。
そして、8歳の娘がバレエを習っています。
いつか1人で踊りたいなあーと夢見ていて、
そんな彼女を一番近くで叱咤激励しています。
最後に、私はティアラ作家です。
コンクールが盛んになればなるほど、お仕事が増えるだろうという立場にいます。
そんな、ちょっとばかり複雑な立場なんですが、
私個人の意見としては、
現在の日本におけるコンクール乱立状況には、やや懐疑的です。
歴史や権威あるコンクールもありますが、
大多数のコンクールは、「バリエーション発表会でいいじゃない!」って思っております。
賞や入選も、【賞】そのものには、そこまで意味がないなあという感覚です。
小学校運動会で、赤組優勝????️
それくらいのイメージでいます。
とはいえ、小学校の運動会が価値ないのか?というと、
全然そんなことはなくて、
・自分の目標に向かって努力したり
・一生懸命練習したり
・励まし合う仲間の存在だったり
・悔しくて次の目標ができたり
そういった、【そこに至る過程】や【終わった後の総括】には、
ものすんごい価値があります!
私が、バレエママ向けにティアラを伝授したい理由のひとつには、
この、【過程】を大切にしたい、【過程】を最大限に楽しみたい、という想いがあります。
ママが作るティアラは、本当に子どもにとって特別なもので、
子どもは、【家族の応援】を全身で感じることができるでしょう。
そういった、よい状況、応援のパワーを、利用してほしいのです。
それは、コンクールに出場したって、しなくたって、
【このティアラをいつか頭に乗せて踊ってみたい】
そんな気持ちで、子どもたちが日々の練習に打ち込めたら、
どんなに素敵だろうと思うのです。
だから、私は、
【賞が取れるティアラ】を作りたいわけじゃないし、
コンクール乱立の世に乗じて、やみくもにティアラを産み出したい訳でもない。
【ダンサーにとって意味ある、価値あるバレエ】
それが、私の一番大切にしたいことです!
実は、【ジュニア用バレエティアラ】のご注文、制作依頼は、
お受けしないようにしようかな?と考えているところなんです。
だって、私が作ったティアラ、
子どもたちにとっては、大きな意味は無いもの。
それなら、ママや、愛溢れる先生に作ってもらいたい。
それが、一番の応援になる。
そんな風に考え中です。
(まだ結論出ていませんけどね)
(あ、大人用はご注文承っていますよ!(笑))
価値あるバレエって何だろう?
ダンサーも、家族も、お客様も、関わる人全てが幸せになるバレエ。
私は、ティアラ作家として、何が出来るんだろうな。
ずっとずっと、死ぬまで考え続けます。
ティアラレッスン詳細は、いとうさちバレエティアラ教室HPへ
以下の画像をクリック!!!
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