子どものバレエ教室を選ぶ際、親として行うべきこと3箇条!こうすれば本人も家族も納得♪

バレエ応援する母親として

お子さまが、ある日、学校から帰ると「バレエを習いたい」と一言。
今やバレエ大国の日本。学校のお友達に影響され、子どもから、バレエを習いたいと言われた経験のあるママは
少なくないと思います。
でも、バレエの世界なんて何も分からない、、お教室は何をどうやって選んだらいいの?
資金面とか、送迎とか、発表会とか大変そうだし。。
バレエという世界に関わったことのない人にとっては、バレエは未知の世界すぎて、
始めると言ってもどうすればいいのか、どんなお教室を選べばいいのか、とても悩んでしまいますよね。
今回は、バレエ全く初心者のあなたが、お子さまのためにいいバレエ教室を見つけるための3箇条をお伝えします。
バレエ教室は頻繁に移籍出来るものでもなく、
最初のお教室選びはとても大切なんです。
我が家は、教室を2回移転しています。
1回目は引っ越しで。
2回目は、私が先生を信用できなくて。
今は、一流の先生が教えてくださる素敵なスタジオに通えてます!
移籍したからこそ、分かります。
最初の教室がとてもいい教室であれば、一ヶ所で一貫して習えた方がいい!
これからバレエを始めるお子さまが、素敵な教室に出会い、バレエの世界を心から楽しむことができますように。
どうそ、最後までお付き合いくださいませ。

教室を選ぶその前に。バレエを習う目的を家族で話し合い、そしてお子さま本人にしっかり納得させること

バレエははっきり言って、お金のかかる習い事です。
レッスンの月謝はもちろん、発表会、コンクール、上を目指すなら留学、
衣装やトゥシューズ、先生へのお礼。。。。。
挙げだせばいくらでも挙げられるくらいです。
更に、発表会前には保護者が練習の送迎や付き添い、準備などに手が取られます。
母親が娘につきっきりになり、家族イベントが疎かになることも多いです。
更に姉妹がいる場合は、妹も必ずバレエを始めたいと言い出しますので、その点も考慮する必要があります。
金銭的にも時間的にも、家族の協力なしで続けていける習い事ではありません。
だからこそ、バレエを習うのであれば、まずはご家族で、目的をきちんと話し合ってください。
本格的に上を目指すのか、それとも、かわいいお衣装を着て楽しく踊れればいいのか。
そして、もし、本格的に上を目指したくなった場合に、金銭面の援助をしてあげれるか。
本人と家族で目的を共有できたら、
その目的をきっちり本人に納得してもらうことが大切です。
もし、楽しむだけの習い事とするのならば、気楽に構えればよいと思います!
そうではなく、上を目指すのであれば、家族の協力が不可避な点、家族の生活を犠牲にするうえで成り立つのだから、
本気でしっかり取り組むように促してください。

バレエ教室選びに見学は欠かせません

日本には、現在、本当にたくさんのバレエ教室があります。
大手や有名バレエ学校でなくても、街のお教室で本格的にしっかり教えてくれるところもあります。
まずは、親の送迎が続くことを考慮して、通いやすい範囲から
いくつかバレエ教室をピックアップしてみましょう。
そして、ピックアップした教室の見学は、必ず行くようにしてください。
見学するクラスのお勧めは、小学校低学年クラスです。
なぜかと言うと、バレエの基礎を叩き込まれるのが、小学校低学年だからです。
低学年クラスを見れば、基礎とどう向き合っているかで、そのお教室のカラーが見えるはずです。
ただ、バレエに全く関わったことのない人にとって、バレエの基礎とはなんぞや?となりますよね。
以下のようなことを気を付けて見てみてください。
・一時間のうちに、先生が同じことを本当に何度も何度も繰り返し言っている。
一番言われるのが、脚は付け根から開くのだということ、そのためにお尻をきっちりしめる、ということ。
根気よく指導されていて、生徒に、何度も何度もめげずに注意しているかどうか。
・口で注意するだけでなく、生徒の体に触れているかどうか。
逆にこんな教え方のお教室はイマイチです。
・生徒は順番を覚えるだけで精一杯で、キョロキョロ他の子を見ている生徒が多い
・バレエは、まず”立つ”というだけで相当難しいですが、立ち方に対する指導が全くない。

バレエ教室見学時に、保護者とコミュニケーションとってみましょう

バレエ教室に見学にいくと、既にその教室で習っている生徒の親御さんが
送迎にいらっしゃっているはずです。
是非、積極的にコミュニケーションをとって、色々、状況を聞いてみましょう。
コミュニケーションの中で欲しい情報は、
・発表会の様子
発表会では親のお手伝いがどの程度あるのか、発表会に向けた練習の頻度は?
出演費用はだいたいどの程度か?(相場は、出演だけだと5~10万円くらいです)
このあたりをおさえておくことで、バレエを習い始める際の親の心構えも整いますね。
・教室がお金儲けに走っていないか
この辺をうまく聞き出すのは難しいのですが。。。。。
例えば、バレエコンクールは誰でもかれでも出演させ、レッスン代をたくさん徴収することを目的としているようなお教室も
あるそうです。
・話してみて、自身の感覚とあっているか
ここはフィーリングの問題ですが、これから通うにあたって、親同士がうまくやっていけそうか?も
大切な観点です。
なぜなら、これから、子どもを通して苦労をともにする同士ですから!!
※ちなみに、私の親は、今でもバレエ教室の親同士で旅行に行ったり、とても楽しくやっていますよ!

素晴らしいバレエ教室に出会えるように!

ということで、お子さまが素晴らしいバレエ教室に巡り合うために、バレエ初心者のあなたができることは
・バレエを習う目的を家族できちんと話し合うこと
・バレエ教室の見学は小学校低学年クラスがおすすめ。
しっかり基本をうるさいくらいに教えてくれるクラスを探す。教師が生徒をしっかり触って修正してくれるのが理想
・見学の際には保護者とコミュニケーションすること
これらをしっかり準備し、納得できる教室を選んでくださいませ。
素晴らしいバレエの世界、親として、一緒に楽しんでくださいね。